取り壊し工事が進む愛媛県大洲市中心部の「肱川橋」で3日、コンクリート橋脚の中から大正期に造られた初代れんが造り橋脚が姿を現した。国土交通省大洲河川国道事務所は5日午前10時~午後2時、橋脚周辺を開放し市民に見てもらう。
肱川橋は1913(大正2)年の完成。過去3度の改修を経ているが、橋脚は建設当初のれんが造りを鉄筋コンクリートで補強した構造だった。耐震面の問題から、取り壊し・架け替え工事が進められている。
出てきた橋脚は高さ4.65メートル、幅7.7メートル、奥行き1.7メートル。赤いれんが部分の両端を白い石が覆っており、建造当初の写真と同じ。